ショスタコーヴィチ:交響曲第1番&第15番(1996年)

ショスタコーヴィチの交響曲2曲です.1,交響曲第1番ヘ短調作品102,交響曲第15番イ長調作品141順に1996年4月15日,16日の2日間でモスクワ放送第5スタジオでの収録です.どちらの演奏も溌溂とした勢いがあり,澱みない流れが印象的です.第1番は弾力性に富む音質がその先に来たるものへのワクワク感を醸しています.次の音が待ち遠しい!といった雰囲気を感じさせてきます.この曲はそんな聴き方をする曲でもないように感じます...

スメタナ:連作交響詩「わが祖国」

スメタナの連作交響詩「わが祖国」,1986年の録音です.武骨な逞しさに満ち,濃厚濃密な響きで押し通される異次元な6曲.優雅とか繊細といったこの曲らしい表現はあてはまらず,激しい場面は川ではなくまるで冬の荒れた海.しかしながら起伏の激しいこの演奏はまさに自然の姿であり,生々しさむき出しでこの曲に挑むのも悪くないと思わせてくれる演奏でもあります.ちなみに私の中での定番は,クーベリックとバイエルン放送響の198...

リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」(1994年)他

引越し作業中から聴きに聴きまくり,抜け出せなくなったディスクです.1,リムスキー・コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」作品352,グラズノフ バレエ組曲「ライモンダ」作品57より9曲1994年5月20,21日にモスクワ放送局大ホールで収録されています.「シェエラザード」は中学の時から大好きな曲で,幾多の素晴らしい演奏を聴いてきました.この演奏は以前の評ではずいぶん辛口に書いていたのですが,今回あらためて聴いて...

引っ越してきました

ロシアのマエストロ,ウラディーミル・フェドセーエフさんのディスクを紹介するブログです.このたびヤフーブログより引っ越してきました.まだレイアウトなどまとまっていませんので見た目はまだまだ変わるかもしれません.自分のコレクション整理を兼ねていて,好き放題な記事ばかりですが興味が湧きましたら聴いていただければと思っています.更新の頻度は週1回を目指しています.この写真は公式FBより,平成29年11月15日のサ...

プロコフィエフ:交響曲第5番(1994年)他

プロコフィエフの交響曲2作品で,1994年5月19日と22日の録音です.1,交響曲第5番変ロ長調作品1002,交響曲第1番ニ長調作品25「古典交響曲」プロコフィエフ自体は吹奏楽から入り,交響曲第5番はテレビのN響アワーが入り口だったと記憶しています.訳が分からないけど,不思議と興味を持たされたのを覚えています.以来いろんな演奏を聴いたけど難解でどうにもならなかったのですが,それを変えてくれたのはこのフェドセーエフの...